准福祉理美容
2021.06.16
准福祉理美容士教育
福祉理美容士とは、これまでの理美容師の経験・知識・技能に加え、ご高齢の方や身体の不自由な方などへの正しい介助知識を身につけたスペシャリストです。
当校は、日本理美容福祉協会認定校であり、「准福祉理美容士認定試験」に備えた学習をすることができます。
実際に、訪問福祉美容を行うには、美容師免許を習得後に(福祉理美容士認定講習)を受ける必要がありますが、学生のうちに准福祉理美容士として学ぶことは、超高齢化社会となる現代に、とても有意義な学習であるといえます。
2人ひと組になって補助実習を行います。
正確に「折り紙」で形を作るためにどうするべきか。試行錯誤の連続です。
安心・安全を、普段以上に意識できる大切な学びです。
その他に、車いすに座ったまま着物を着つけることが出来る「車椅子着付け」の学習をしました。
短時間でお太鼓や二重太鼓等を結ぶことが出来、お客様のご負担を極力減らします。
車椅子着付け学習の修了書をいただきました。
成人式や結婚式など「着物を着てみたい」と思う時が、きっとあると思います。
知恵と工夫で、誰もが同じように時間を共有することができる。ステキな美容師を目指しましょう!
「准福祉理美容士講習」は、2022年度入学生から「ヘアデザイナーコース」の通常授業として組まれています。